【ARKストーリー】アイランド その8 - ぺんぺん徒然ゲーム日記(ARK他)
Top Page › ARK: Survival Evolved › ARK ストーリー紹介 › 【ARKストーリー】アイランド その8

【ARKストーリー】アイランド その8

2020-12-25 (Fri) 09:58



ARK ストーリー紹介 まとめ


※筆者は作文力乏しいため、分かりにくい場面があるかもしれません。

<主人公はヘレナですが、一時的に場面が切り替わることがあります>
緑:ロックウェル主観
青:ネルヴァ主観
赤:メイイン主観




まさか、あの集団にヘレナがいるとは思わなかった。
しかし、ロックウェルはそれよりもカギが2つ手に入ったことの方が大事だった。
あと1つ、最後のカギを手に入れればオベリスクの謎が解けるハズだ。
最後のアーティファクトも手に入って、あとは最後のオベリスクを起動するだけ。
今までのトライブは、カギを手に入れることでボロボロになったが
あの男、ネルヴァの指揮するニューレギオンであれば問題無いだろう。

ロックウェルの予想通り、ネルヴァ率いるニューレギオンは
最後の強敵であるドラゴンを討伐。
最後のカギも手に入り、順調だった・・・のだが!
なんということだ、ネルヴァは最後の洞窟調査をするのに
自分では無くヘレナを案内役に連れて行くというのだ。
なぜ、自分では無くヘレナが?ロックウェルは激昂するも、同行は認められない。
結局、こっそりと後を追うことになるロックウェル。
なぜ、この研究をしていた自分がこんなことをしないといけないのだ。


いよいよ、残すは最終目的地の洞窟だ。
これで目的だったお「強大な力」が手に入るハズ。
ドラゴン討伐によって軍は消耗し、その隙を狙ってずる賢い連中が
領地に攻め入っているが、そんなもの些細な事だ。
先程、敵対勢力「ハウリングウルフ」がこの砦に
進軍を開始した、という知らせが入る。
こんな砦くれてやる、力を手に入れてから取り返せば良いこと。
そのためにも、急いで洞窟に向かった方が良さそうだ。
洞窟案内は、捕えた学者が詳しそうだ・・・あの女に案内させよう。
ロックウェルは、どうも何かを企んでいる気がする。
ネルヴァは残った軍を引き連れ、ヘレナと共にTEK洞窟へと進軍する。
入り口にカギを3つセットすると、今まで固く閉ざしていた入り口が口を開ける。
ネルヴァは、入り口に若干の兵士とヘレナを残し、多くの兵士・戦力と共に
洞窟の中に入ることにした。


まだ完全に回復していないが、ネルヴァの動きを察知したメイ・インもまた
洞窟に来ていた。
入り口を見ると・・・なんとヘレナが囚われている。
見張りの兵士も少ない、メイ・インはすかさず入り口を制圧すると
ヘレナを救出する。
ネルヴァが洞窟に入っていたことを聞かされたメイ・インは
ヘレナと共に洞窟の中に入っていく。復讐のために。


ネルヴァから遅れること数時間、ようやくロックウェルも
TEK洞窟の入り口に到着した。
入り口に兵士が数人倒れているようだが、それよりもTEK洞窟が
開いていることに反応するロックウェル。
すかさず中に入ると、内部の見たこともない様子に感激する。
「この光景を見れるぐらいならいくらでも味方を生贄にする」と
言いながら、喜々として洞窟内探索を楽しむロックウェルの姿がそこにはあった。


洞窟最深部まで到達したネルヴァ達。
道中、見たことも無い景色が広がっていたが、
そこにネルヴァの求める「強大な力」は無かった。
きっと最深部にあるハズ・・・そう考えるネルヴァに対し、
見たことも無い物体が襲ってくる。
まさか、こんな場所で戦いになるとは!
部下達は全滅するも、なんとかコレを打ち倒す。
ニューレギオンは完全に壊滅してしまったが、ネルヴァにとって
それすらどうでも良いことだった。
最深部のアリーナをくまなく探すが、強大な力はどこにもない!
喪失感で途方に暮れるネルヴァ、何やら後ろから足音が聞こえてきた。


ここが最深部だろうか、広い大きな部屋に出た。
そこには、一人で立ちすくんでいるネルヴァがいた。
周囲を見渡すと、ここで壮絶な戦いがあったことが容易に想像出来る。
ネルヴァを見て目の色が変わるメイ・イン。
このままでは、また殺し合いが始まってしまう!
メイ・インを制しつつ、平和的に解決しようと
話し始めるヘレナ。
必死に訴えてると、突然目の前が真っ暗になった。
遠くの方で、怒号をあげるネルヴァとメイ・インの声がする・・・

やはりヘレナを連れてくるべきでは無かった。
ようやく復讐の部隊が整ったというのに、よりによって
話し合いで決着をつけようとしている。
彼女には悪いが、復讐の邪魔をさせる訳にはいかない。
メイ・インはヘレナを気絶させ、改めてネルヴァと対峙する。
ネルヴァも抵抗したが、メイ・インに生身で勝てる訳が無い。
致命傷を負わせるも、ふとした隙に逃がしてしまった。
コレは、あの時・・・大猿と戦った時と似ている。
光に包まれたネルヴァが、目の前から消えてしまった。
どこか別の場所に行ってしまったのだろう、逃がすわけにはいかない。
転送されたネルヴァの後を追うように、メイ・インもまた
ターミナルの中に入り、別の世界へと旅立っていく。


どうやら、ここが洞窟の最深部のようだ。
ロックウェルは一番最後に、TEK洞窟の最深部へ到達した。
大部屋の奥には、何やらターミナルのようなものがある。
オベリスクにも似ているその場所が気になり、近づいてみると
ロックウェルは光に包まれた。
少し前、ネルヴァとメイ・インが包まれた光とは色彩が違うが、
ロックウェルはそのことに気付くはずもない。
程なく、彼の体は姿を消した。
おそらく、どこか別の世界に転送されたのだろう。


目が覚めると、周りには誰もいなかった。
ネルヴァは、メイ・インはどうなったのだろう?
二人を探そうとしたヘレナは、自分が倒れれいる場所が
今までと違うことに気が付く。
ここは・・・宇宙ステーション?
目の前に窓があり、外を見ると宇宙のようなものが見える。
覗いてみると、明らかに人工的に作られたような島が浮いている。
まさか、自分たちは今まであの場所にいたのだろうか?
これからどこへ行くのか?二人はどこへ行ってしまったのか?
何も分からないまま、ヘレナもまた新しい世界へと旅立つことになる。


アイランド編 完


アイランド編 筆者あとがき(おまけ)

スコーチドアース編 その1
関連記事
Last Modified : 2021-11-12

Comments







非公開コメント