【ARKストーリー】スコーチドアース その１

ARK ストーリー紹介　まとめ

第２章、スコーチドアース編ですね。
ARKの世界に疑問を持ったヘレナ、果たして次の地では
どんな冒険が待っているのか？
ヘレナの冒険の数十年前、過去の話からスコーチドアースは始まります。

※筆者は作文力乏しいため、分かりにくい場面があるかもしれません。

＜主人公はヘレナですが、一時的に場面が切り替わることがあります＞
緑：ロックウェル主観
青：ジョン・ダケイヤ主観
赤：ライア主観


アイランドからヘレナが転送された地は、広大な砂漠の広がる世界「スコーチドアース」
時をさかのぼること数十年、この地である男と女、ライアとジョンの物語がありました。


ライアは、巨大なオベリスクを崇拝している、我が故郷エジプトの太陽神の光が実体化されたようだ。
あのオベリスクの近くに自分たちの野営地を築きたかったが、「敵から目立ちすぎる」ため難しかった。
それでも、オベリスクの影が届き生活しやすい土地を見つけ、ライア一行はそこに拠点を築くことにした。
ハトホル（古代エジプト神話の女神）に祈る時は、必ずオベリスクと向き合うようにしている。
仲間たちから疑いの視線は感じるか、信念を曲げることはなかった。
～信念があったからこそ、このような恵まれた土地に巡り合えたのだから～

専門家が仲間にいた訳では無いが、皆協力して建築作業は順調にすすんでいるように感じる。
各々が自分の役割を認識し、分担して協力しているからでしょうね。
豪快だが頭脳明晰なギリシャは建築作業にうってつけ、繊細なアミールは庭園を開設したみたい。
巫女のライアは組織をまとめあげ、士気の維持に努めた。
（肉体労働に向いておらず、役に立てなかった）
いつしか、ギリシャからライアは「リーダー」と呼ばれるようになる、全然しっくりこない。
そのような名誉を受け止めきれるか？心配だったが、
これもハトホルの意思！私は、私の出来る限りのことをしよう。


時を同じく・・・とある場所にて「ジョン・ダケイヤ」は裸で、腕に何かを埋め込まれた状態で目覚めた。
何が何だか全く分からないが、数週間後にはこの環境に適応し、銃で人を脅し盗みをはたらくようになる。
身体に染み付いた習慣は抜けないようだ、ギャングであった頃を思い出すが、
本当にこれで良いのか？という気持ちはなぜか拭いされない。
類は友を呼ぶのだろう。こんな生活を続けていれば、不思議と似たような仲間が集まる。
中でも、「ブロンディー」は特に素行が悪い。
狩人から「友好的に」南東にいる集団について聞き出す。
何やら謎の崇拝をする古代エジプト人のような身なりの連中らしいが、
ひとまず会ってみるようにしよう。

集団（ノスティという名前らしい）を訪問すると、その規模と大きさに驚く。
よく、こんな手薄な警備でここまで大きくなれたものだ。
とても平和的な連中で、住人は協力し合って楽園を建設している。
通りがかりの民から、リーダーは「ライア」という女だと言う事を耳にする。
仲間達は散り散りに物資を探し回るも、ジョンはライアという人物が気になり会ってみることに。
リーダーと言いながも、何の警戒も無く会って話すことが出来た。
かつての「ギャング」だったジョンはこの違和感を感じとると同時に、ならず者であった
「自分の過去」がこの世界には存在しないことに気付く。
この世界なら、今までの自分をリセットし、新たに生きていくことが出来るのかもしれない。
ライラ含めノスティの連中は、自分達を歓迎してくれた。
ここにいる人々から奪うことは出来ない。
彼らには警護が必要で、自分達にはそれを成しえる力がある。
ジョンは、彼らを守ることを決意する。

ジョンの決意を聞くと、仲間達は大いに反対したが、
慣れ親しんだやり方でブロンディーを黙らせ、皆を従わせた。
変わりたいと言いながらも、やはりジョンにとって銃は最高に信頼できる方法なのだろう。
続いてジョンは、ライアを説得する。もちろん彼女に銃は使わない、友好的な手段で。
ライアは納得し、ジョン達はノスティを警護する立場となる。
ココの警護はおろそかだし、ライアの言葉は力があるものの、
それだけで人々を完全に従わせることは出来ない。
ジョンとライアは協力関係となる。


神は願いを聞き入れてくれた！日々の祈りのたまものね！
あの男は乱暴だし口調も粗く、上品さの欠片もない理想像とは程遠い存在だけど。
それでもダケイヤ氏はきちんと皆を守ってくれる。
ライアは、自らの目でしばらくダイケヤ氏を観察しながら様子を見ることにする。



スコーチドアース編　その２