2021-02-24 (Wed) 11:14 ✎
ARK ストーリー紹介 まとめ
※筆者は作文力乏しいため、分かりにくい場面があるかもしれません。
<主人公はヘレナですが、一時的に場面が切り替わることがあります>
緑:ロックウェル主観
青:ジョン・ダケイヤ主観
赤:ライア主観
ヘレナの射撃訓練が、思ったより早く役に立つことになる。
どうやら、この集落へ巨大カマキリの群れが押し寄せているようだ。
村人に話を聞くと、カマキリは武器や道具を扱うらしい。
常識で考えればあり得ない話だけど、「巨大なカマキリ」の時点で、常識なんて通用しないわ。
体制を整え、丘の向こうにカマキリが見えてきたその時。
上空から、炎や雷がカマキリ目掛けて降り注ぐ。
あの時のワイバーンだ!
村人たちは歓声をあげ、しきりに叫ぶ「ワリ・アル・アスワド!」と。
黒いベールで身を隠したそのライダーは、またたく間にカマキリの群れを一掃し
空の彼方に消えて行った。
「ワリ・アル・アスワド」とは何者か?村人に聞いて回るが答えは様々。
人によっては天の守護者と呼び信仰している人も何人かいる。
「ワリはこの星の生命体では無い」とかまるでおとぎ話だ。
ヘレナは、信仰心は無いがワリに興味がある。
ヘレナの目的は「答えを見つける」こと、それは今も変わらない。
集落から物資とモレラトプス1匹を譲ってもらい、再び旅に出ることにする。
ヘレナは、ワリを探し数週間さまよい、遂に数頭のワイバーンと共にいる人物を発見する。
あちらも気付いたのか、ワイバーンが上空を旋回し始めたので、
ヘレナは慌てて手を振って大声であいさつをした。
念のため、「メイ・イン!」と叫んでおいたが、返事は無くどこかへ飛んで行ってしまった。
あまり社交的では無いらしい、それでも私は諦められない。
あの険しい山・・・きっと「ワリ」はあそこを住処にしているのだろう。
この道は、険しすぎてモレラトプスでは登れないので麓においていくことにする。
ヘレナは、自らの足で山頂へたどり着くと・・・彼女は、そこにいた。
あまりに過酷な道のりだったため、ヘレナがこの山に対する数々の暴言を吐き出すと
彼女の笑い声がこだました、老女の声だった。
どうやら、ヘレナがワリを見つけたのではなく、ワリがヘレナを見つけたようだ。
ヘレナが、最初にこの世界に転送される時ポータルで驚きの体験をしたが、
それはこちらの世界も同様だったらしく、それを見つけたワリは
ずっとヘレナを尾行していた、とのこと。
ヘレナは、ワリにオベリスクや守護者、この世界が宇宙ステーションであること等
知る限りの話をしたが、あまり驚いている様子が無かった。
彼女は、この世界の何をしっているのだろう。
ワリは、ヘレナにワイバーンの乗り方を教えてくれた。
サドルが無くても乗ることが出来るのは、きっとそのように遺伝子操作されているのでしょうね。
ヘレナのワイバーンに対する好奇心は尽きない、いつか野生のワイバーンを観察したい。
ワリはこの地でかなり長い時間を過ごしてきたようで、たくさんの事を知っている。
村の遺跡や歴史のこと、南東にあった滅びた大きな街の話をしてくれた。
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Last Modified : 2022-05-20