【ARKストーリー】スコーチドアース その10 - ぺんぺん徒然ゲーム日記(ARK他)
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【ARKストーリー】スコーチドアース その10

2021-02-24 (Wed) 11:33


ARK ストーリー紹介 まとめ


※筆者は作文力乏しいため、分かりにくい場面があるかもしれません。

<主人公はヘレナですが、一時的に場面が切り替わることがあります>
緑:ロックウェル主観
青:ジョン・ダケイヤ主観
赤:ライア主観


ある日、ロックウェルはティムールに提案する。
キャラバンや村々を次々に壊滅させているバーニングフェニックスに対し、
オベリスクの守護者相手に力試しをしてみてはどうか?と。
ティムールはネルヴァのようなリーダーでは無いが、私には他の選択肢は残されていない。
この説得は成功し、ティムール達は恐ろしい獣と対峙することになる。
ロックウェルと共にオベリスクへ行き、あの島でドラゴンと戦った時と同じように、巨大な獣を召喚する。
多くの犠牲を伴ったが、獣をなんとか討伐すると・・・なんと、あの謎めいた鉱石のサンプルを発見!
あの獣が保護していたのだろう。彼らの死によって人類は未来に進むことが出来るのだ。

この鉱石は素晴らしい!凍えるような砂漠の夜でも温かく、心臓があるように脈打っている。
私の知りうるどんな素材よりも軽くて丈夫、この物質から何を作ることができるだろう・・・
せっかくだから、名前でも考えるべきか。・・・・ロックウェリウム?エドモニウム?

ティムールとバーニングフェニックスは、役割を果たした。私には次のやることがある。
偉大な戦士達に、私から贈り物を渡そう。
獣を討伐したことを祝う宴、そこには横たわるティムールと仲間達。
両目は晴れ上がり、口からは血が流れている、私特製のごちそうは気に入ってくれただろうか。
悪党どもめ、これは天罰だ!
ロックウェルは、アーティファクトとエドモニウムを手に闇に消えていく。

使える道具は限られているが、エドモニウムの初期実験をなんとか行うことが出来た。
エドモニウムは、金属のように溶かして加工することは出来ない。
もっと本格的な実験をしたいが、そのためには研究所のような施設が必要だ。
サンプルの数も多くないので、後先考えずに実験する訳にもいかない・・・協力者と実験環境が必要だ。
おや、ワイバーンがこちらに向かってきて・・・人が、乗っている?


ある日、ワリが砂漠で彷徨う人影を見つけてきたが・・・
なんと!その人物はあのエドモンド・ロックウェルだった!
ヘレナがポータルを開く直前、ワリは遠く離れたところで別のポータルが開くのを見たらしい。
その時のポータルがロックウェルのものだったのだろう、
距離が離れすぎていて、その時ロックウェルの姿は確認できなかったらしい。
ロックウェル話を聞くと、島でネルヴァからヘレナを開放しようとあの洞窟に入ってきたらしい。

ロックウェルとネルヴァの話をしていた時、ワリが言った言葉が気になる。
「この地を征服することは、この地が許さない」
南東の大都市はオベリスクによって滅ぼされた、とも言っていた。
監理者が人類の監視をしていて、事実の深層に近づきすぎたものは罰せられるのだろうか?
ステーションが試験体だと考えると、人類の進歩が「リセット」されている?なんと恐ろしい考えだ。

ロックウェルは話もそこそこに、奇妙な鉄の欠片の観察をしている。
どうやらどこかのトライブから土産としてもらったものらしい。
その他にも、見覚えのあるアーティファクトを持っていた。


間違いない、あの女はこの「エドモニウム」を狙っている。
すぐに殺さないのは、このロックウェルの知識が欲しいからだろう。
しかし、あの島でヘレナが囚われていた時に身を隠したのは正解だったな。
彼女は、私が彼女の裏切りを知らないと信じ込んでいる。
しかし、最後に裏切られたことを私は知っているぞ!
それよりも、あの老婆が問題だ。私のことを疑っているのがよく分かる。
ティムールと同じ対処をしてやってもいいが、用心深い人物だ。
しばらくは私の本性を偽ることに集中しよう。


ワリに話を聞くと、以前にオベリスクを起動したことがあるらしい。
しかも、彼女はあの獣を倒したこともあるようだ!
獣から入手出来る「守護者のアーティファクト」を持っていれば、
いつでもこの地を離れることが出来るらしい。


あの老婆「砂漠の魔女」とは、どうにも早く離れた方が良さそうだ。
幸い、ヘレナが興味を持つのはエドモニウムでは無くアーティファクトの方らしい。
それならば、お前はその「骨董品」で遊び続けるがいい、ヒマなら手伝ってやろう。
お前の目と鼻の先で、私は宇宙で最も素晴らしい物質の秘密を解き明かすからな!


どうやら、南にある廃墟にもトランスポーターがあるらしい。
ワリに色々聞いてみたが、その地のことはどうしても話してくれないので、詮索することはやめた。
廃墟を通り抜け、プラットホームに到着したヘレナ達を見届けると、ワリは去って行った。
今までずっと一緒だったレーダーは、ここでワリに託すことにする。
彼女に別れを告げ、ヘレナは別の世界へ旅立つことになる。

幸運を祈っている、ワリ・・・いえ、ライア。あなたに出会えて本当に良かった。


スコーチドアース編 完


スコーチドアース編 筆者あとがき

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Last Modified : 2022-05-20

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