2021-06-02 (Wed) 17:02 ✎
ARK ストーリー紹介 まとめ
※筆者は作文力乏しいため、分かりにくい場面があるかもしれません。
<主人公はヘレナですが、一時的に場面が切り替わることがあります>
赤:メイ・イン主観
青:ダイアナ主観
緑:ロックウェル主観
あの機械から剣を抜こうとした時、まばゆい光に包まれ、気付けば荒れ果てた暗い場所にいる。
ネルヴァの遺体も私と共にここにある。
自らのケガを手当てしていると、辺りはだんだんと明るくなってきた。
探索するなら明るい時だ、などと考えふとネルヴァの遺体を見ると・・・なんと、燃えている!
太陽が私を殺そうとしている!メイインは急いで近くの洞窟へ駆け込む。
足が痛く、鎧から煙が出ているが、どうやら私はまだ生きているようだ。
洞窟でしばらく休息していたメイインだったが、包帯として使う布は使い果たしてしまったし、
付近のコケも食べつくしてしまった。これ以上ここに居る訳にはいかない。
どちらに進むか迷ったが、私は太陽の熱よりも洞窟の奥を選んだ。
この洞窟は想像以上に大きい。そもそも、本当に洞窟なのだろうか?
内部には大きな森が広がっているのだ、ひっくり返った陸地にも見える。
地上からだろうか?天井からは光の柱が射しこんでいる。
その光で焼けることは無さそうだ、理由は分からないが喜ばしいことではある。
全く知らない土地だったが、私がよく知っているものが1つだけある。
ここは空気が濃く・・・・野獣の声と臭いがする。
ある日、背中にとげのある、猿にも似た小さな怪物の集団に襲われた。
今では獣など怖くないが、かなりの数を倒しても、一番大きいやつを倒しても
次から次へと地面から現れ、どんどん押し寄せてくる。
しかし、私が奇妙な光の柱に近づいたとたん奴らは後退していった。
この光におびえているようだ、弱点は利用すべきだろう。
そこで、私は彼と初めて出会った。
大きな木の上から、物珍しそうにこちらを見ている。
小鹿のようにも見えるが、毛皮は色鮮やかで輝いている。
・・・麒麟?それにしては小さすぎるな。
彼は私のところに無邪気に近づいてくるので、置いてはいけなかった。
彼を「シャオ」と名付けよう、暗闇の中にきらめく私の小さな光だ。
シャオが仲間になって以降、森を進むのはとても楽になった。
彼の放つ光は私を守ってくれる。この前の奴らも怖がり近づいてはこない。
シャオと一緒にいれば、もう襲われることは無いだろう。
そうは言っても、私は歩くので精一杯だ。
乗せてくれる馬がいれば森を素早く進めるし、資源の調達も楽になる。
そんな事を考えているある日の夜、寝床でたくさんの遠吠えを聞いた。
武器を手に様子を見に行くと、毛の無い狼のような獣の群れを見つけた。
醜くどう猛な生物に見えるが、乗るには丁度良いサイズだ。
いつものように、群れからはぐれた一匹を弓矢で気絶させ、自分のものにしよう。
新たな仲間の狼?を「シイ」と名付けた。
ウーズイ(島でメイ・インの相棒だったユタラプトル)の代わりなんていないが、
シイは俊敏で獰猛だ。容易に森林の移動が出来るようになった。
しかし、シイだけでは足りないことは分かっている。
ここで生き残るために、私は強者にならなければならない。
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Last Modified : 2021-06-02