【ARKストーリー】アベレーション編 その8 - ぺんぺん徒然ゲーム日記(ARK他)
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【ARKストーリー】アベレーション編 その8

2021-07-01 (Thu) 13:48


ARK ストーリー紹介 まとめ


※筆者は作文力乏しいため、分かりにくい場面があるかもしれません。

<主人公はヘレナですが、一時的に場面が切り替わることがあります>
赤:メイ・イン主観
青:ダイアナ主観
緑:ロックウェル主観


ダイアナ達から、この宇宙ステーションから脱出するために転送装置?を作る計画のことを聞いた。
かつての私であれば、この計画を称賛をもって受け入れただろう。
しかし、ライアの警告「この地は、何者にも支配されることはない」を思い出す。
それと同時に、彼女は「自分達の集落はオベリスクに破壊し尽くされた」と語っていた。
この計画は中止するように説得しなければ!ステーションが見逃すハズがない!!
装置が完成する前に、オベリスクはこの一団を皆殺しにするだろう、必ず。

彼らは、私の忠告を聞いたら気が狂った女と思うかもしれない・・・そう心配していたが、
一団の指揮者は私の疑いつつも提案を受け入れてくれた。
どうやら、彼女たちは過去に一度、オベリスクの1つに手を出して被害を出していたらしい。
私の「砂漠での話」を信じてくれたのは、この時の光景が彼女たちの中に残っていたからだろう。
ダイアナは私のことを信用し、オベリスク調査のために小隊を1つ提供してくれた。
これは本当にありがたいが、オベリスクを目指すという事は地上に出るという事になる。
つまり、私も話に聞く灼熱の地に赴くという事だ。出発までにあの鎧を使いこなさなければならない。
私にはメイ・インみたく洗濯板のような腹筋は無いけど、砂漠での経験はある。
銃火器は扱えるし、多少の肉体の鍛錬はあるものの、戦闘員と呼べるほどでは無い。
酔っぱらったドードーのように転げ回りながらも、未来技術を習得すべく必死になり、
ダイアナとメイ・インは熱心に私につき合ってくれた。
しかも、メイ・インはオベリスクまで同行してくれるようだ。本当に心強い!

遂に成功した!”チャージ”を電気に変換することに成功したのだ!
その電気から、充電式バッテリーとランタンを開発する、このぐらいは朝飯前だ。
新たな発明を彼らに見せた時の表情は予想通りだった。
彼らは、チャージとエドモニウムが秘める可能性を全く理解していない。
私が彼らを上回るのも時間の問題だ。

ある日、私はあのポンコツどもが取り組んでる「一大プロジェクトを見せて欲しい」とダイアナを説得した。
・・・呆れたものだ。
このゲートウェイ・プロジェクトはオベリスクにある転送の祭壇を真似たものにすぎない。
それなのに、全員が大きな期待を寄せている。
愚か者どもめ、こんな素晴らしい場所をなぜあんなに離れたがる?
皆は口を揃え「脱出!」と口にする。
ここは比類なき可能性を秘めた土地で、刑務所ではない。

ダイアナは話が分かる人物だ。私が好奇心旺盛な老人を演じていれば、
わがままに色々と付き合ってくれる。世話係のつもりでいるのだろうか?
今、洞窟の深部まで連れて行くように説得しているところだ、
そこは溶けたエドモニウムが大量に溢れているらしい。
そこにさえ行ければ貴重な情報が色々と得られるハズ。
もう一押し、もう少しだ・・・

数日後、私達はコンピュータの専門家らしいサンディアゴという人物と共に出発した。
オベリスクの調査は、おそらくこの人に任せる事になるだろう。
彼はオベリスクにハッキング出来るらしく、強大な力を使う準備段階に入っているとすれば
その矛先を変えらえるかもしれない、と言っていた。
ロックウェルは留守番してもらうことにする。
と言うのも、彼は自身の名前を付けた不気味な金属体に夢中のようで、
研究員にくっついては自身の研究に没頭している。
少々心配ではあったが、ダイアナが彼の監視を引き受けてくれた。
ロックウェルのことを構ってる暇などない!
この調査は、集落の命運を握っているかもしれないのだ!

充電式ランタンの改良に成功した。
より小型に、より効率を上げることで、集落の評議会も私の意見を無視出来なくなった。
これで、ようやく探索隊に同行出来る!
幸運なことに、今ミス・ウォーカーは、自分のペットである野蛮人を連れてオベリスクに行っている。
ゴミ共がいなくなって清々するとはこのことだな!
何をしに出掛けたかは知らないが、彼女にとって最優先はオベリスクのようだ。
私はその間に洞窟の心臓部まで潜り、本格的な科学実験を行って研究を進める。
大きな大きな前進になるはずだ。




アベレーション編 その9
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Last Modified : 2021-07-01

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