【ARKストーリー】アベレーション編 その11 - ぺんぺん徒然ゲーム日記(ARK他)
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【ARKストーリー】アベレーション編 その11

2021-07-01 (Thu) 15:50


ARK ストーリー紹介 まとめ


※筆者は作文力乏しいため、分かりにくい場面があるかもしれません。

<主人公はヘレナですが、一時的に場面が切り替わることがあります>
赤:メイ・イン主観
青:ダイアナ主観
緑:ロックウェル主観



騒がしいことこの上ないが、奴らが祝祭だと盛り上がってるのは好都合だった。
ミス・ウォーカーが何かを成し遂げたようだが、それがなんだと言うのか。
この私の偉業と比べたら無に等しい!偉大な存在、真の科学者はこの私だけだ!
エドモニウムは十分に集まった、これからそれを証明してやろう。
良くやった、ロックウェル!ようやく、時がきたのだ・・・・・・・・・・!!!!!!!

帰路の途中、集落から再び通信が入る。
はじめは祝賀会の知らせかとも思ったが、それはまったく逆の出来事だ。
通信の内容は、絶叫や苦痛のうめき声・・・救援要請だった。
聞き取れるかどうかというノイズの中で、
ダイアナの声で「ロックウェル」の名を繰り返し叫んでいるのが聞こえた。
私たちは、道を急ぐ!
ロックウェルに何かあったとしたら、それは彼をないがしろにした私のせいだ・・・!

手遅れ・・・集落についた瞬間に、現実をつきつけられる。
見渡す限りの瓦礫の山、そして・・・人の亡骸。
この惨状の犯人と思われる紫色の物体が、洞窟の闇へと消えていくのが見えた。
瓦礫の中にダイアナを見つける。急いで駆けつけるが、
彼女の傷は深く・・・・メイ・インの腕の中で息絶えた。
悲しみの中で何もできなかった私達に対し、彼女はあのモンスターの正体を告げる。
奴の・・・名は・・・・「エドモンド・ロックウェル」

その後数週間、私達はロックウェルが送り出しているであろう
モンスター達に包囲され、一進一退が続いていた。
が、今日ついにしびれを切らせたメイ・インが姿を消した。大量の武器と共に。
あんな彼女の姿など、今までに見た事がない。
ネルヴァが相手の時でさえ、あそこまで憎しみに満ちた瞳をすることは無かった。
彼女は差し違えるつもりだ!
このままでは引き止められなかった私のせいで彼女が死んでしまう!
しかし、それは私に引き金を引けということ?
・・・私の友人に?私に、優しく手を差し伸べてくれた恩人に?
いや、決着をつけなければならない。私がやるしかないんだ!

メイ・インの後を追っていくと、洞窟の最深部・・・マグマが流れる川に囲まれた地で
メイ・インは死闘を繰り広げている最中だった。
触手を振り回す巨大な怪物・・・あの変わり果てた姿が、ロックウェル。
私は、メイ・インと共に化け物に対し引き金を引き続ける。
触手が大地に沈んだその直後、メイ・インの一撃がロックウェルの中心部を貫く!
共々大地の大穴に落ちていくその瞬間、運よく私は彼女の手を掴んだ!
ロックウェルは、大穴の深くに落ちていき見えなくなった。
この高さでは、きっと助からないだろう・・・

生還の後、傷が深いメイ・インの手当てをするも、
彼女は口を閉ざしたまま宇宙船の形をした首飾りを眺め続けている。
奇跡か偶然か、あの惨状の中でもゲートウェイプロジェクトには被害が無かった。
サンディアゴは、数少ない生存者達を集め、計画を完成させようとする。
ざっと2週間というところらしい。
しかし、たとえ完成しても私が歓迎されることは無いだろう。
あの化け物を・・・ロックウェルをここに連れてきたのは、私なのだから。

計画が、いよいよ明日完成するという夜。
私は、少ない自分の荷物をまとめている。
ここにいる訳には、皆と共にいく訳にはいかない。
サンディアゴは強く引き止めてくれた事はありがたかったが、
私の頑なな態度に、最後は承諾するしかなかったようだ。
しかし、メイ・インは・・・彼女は衰弱しきっていたが、それでも私の手を離さない。
「多くのものを失った。そして、もうこれ以上何も失いたくない」
そう言う彼女を見ると、私にはこのまま彼女を置いていくことは出来なかった。
この先、私は自由を手に入れられるのだろう。
そしたら、一緒に生きていこう。そう、彼女と共に。
改めてそう決意し、私はゲートウェイの扉を開く。



アベレーション編 完


アベレーション編 筆者あとがき
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Last Modified : 2023-01-19

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