【ARKストーリー】エクスティンクション その4 - ぺんぺん徒然ゲーム日記(ARK他)
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【ARKストーリー】エクスティンクション その4

2021-10-14 (Thu) 15:30


ARK ストーリー紹介 まとめ

※筆者は作文力乏しいため、分かりにくい場面があるかもしれません。

<主人公はヘレナですが、一時的に場面が切り替わることがあります>
赤:メイ・イン主観
青:ダイアナ主観
緑:サンティアゴ主観



奴らに、こんなに早く見つかってしまうとは!
あの巨大な怪物たちの一部が、
変異生物を引き連れこのキャンプ「オメガ」に向かっているらしい。
とにかく、急がなければならない。
夜通し作業を進めるが、奴らとの戦いにはMEKを1つしか使用できないだろう。
他のMEKも完成間近ではあるが、最終テストをすっ飛ばすことになる。
それは、パイロットを危険に晒すことになる。
私には、そのリスクをとることは出来ない。
なぜ、今なのだろうか?
せめてあと1日・・・いや、半日遅ければリンクアップ出来たハズなのに。

「1台のMEK」コレが今、我々の持つ全戦力だ。
その他のMEKは最終起動作業に入っている。
今すぐ出発して奴らの注意を引くことが出来れば、
準備が整うまでの時間を稼ぐことが出来るだろう。
残念なことだが、それにはこのMEKを使うしかない。
MEKに代わるような資源は無いのだ。
完成した姿をこの目で見られないのが残念だが、
全ての融合が完了すれば彼らは史上最強チームに生まれ変わる事だろう。
ここにいる間抜け共が生き残れる可能性が少しでも高くなるなら、
私はそれに賭けてみようと思う。
サンティアゴの姿はキャンプから消え、
代わりに唯一起動しているMEKがキャンプから飛び出していった。

いつも私のせいで誰かが犠牲になってしまっている気がする。
ロックウェル、メイ・イン、ライア、ダイアナ、そして・・・今回はサンティアゴ。
いよいよあのロボットを起動させるという時になって、
ついに怪物達が攻撃を仕掛けてくるなんて!
すぐに動かせるロボットは1台だけ、
だからサンティアゴはそれに乗り込んで彼らを遠くへ誘導したんだ。
私とメイ・インが急いでスーツを着て外に出た時、すでに彼の姿は無かった。
あなたの犠牲は絶対に無駄にしない。
あなたが遺してくれた道具があれば、
全ての裏に隠された真実だってきっと見つけ出せる。
そして、あなたが納得するような答えに辿り着いて見せる、約束よ。

キャンプ「オメガ」は使えなくなってしまったので、
私たちは荒れ地に向かうことにする。
生存者も少なく、残っているロボットは3台だけ。
また、残ったパイロットは私とメイ・イン、それにカズマという短気な男の3人。
つまり、それはサンティアゴが切り札としていた
「究極兵器」にはなれない、ということ。
(究極兵器になるには、4台のMEKが合体する必要があるため)
強大な敵と出くわすと分が悪い、
私たちは荒れ地のどこかに「安全な場所」があることを願うしかない。
この巨大ロボットの操縦は、どうも慣れないが・・・
私の神経系は上手くリンクしているみたい。
それを望んていたかは分からないが、
私は遂に他人には任せられない重要な役割を担うことになる。
皆の期待を裏切る訳にはいかない。

この荒れ地に住む生物は、今まで見てきたそれとは少し違い奇怪な姿をしている。
違うのは姿だけでは無い、非常に好戦的で危険なのだ。
だが、今のところはロボットで追い払うことが出来ている。
危険な場面が無かったとは言わないけどね。
ある日、メイ・インが突然「突撃攻撃」を仕掛け危ない目に遭うことがあった。
こんな場面は、今日が初めてではない。
彼女は、常にカズマやヘレナよりも多くの敵を引きつけようとする。
サンティアゴがいなくなり、おそらく彼女は一人で皆を守ろうとしているのだろう。
肩の荷を分かち合える日が来るのだろうか?
どうやったら、彼女に理解してもらえるだろうか。

私は、何度もメイ・インに戦術を提案し、実践しながら説明し続けていた。
「ドシエ・ドライバー」「バイオビースト・ボム」「Gデイ・メイト」・・・・
どうして、1つも採用されなかったか不思議でしょうがない。
なんだか最近、島にいたあの時の感じに少し戻った感じがする。
素晴らしい夕食や、ラプトルの話は無いけどね。

メイ・インが「メイ・アイ・ヘルプ・ユー」作戦をやってみたいと言った時、
頭でも打ったかと思った。
しかし、まさかそれが上手く機能するだなんて!
サンティアゴがここにいないのが残念、本当に最高の気分だわ!
ただ・・・私は、ずっと恐怖している。
あのロボットに乗る時はいつも死を覚悟しているが、ロボットを降りる気は無い。
いつまでもメイ・インに頼りっきりという訳にはいかないし、
それは無理があると彼女も分かっている。



エクスティンクション編 その5
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Last Modified : 2021-10-15

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